大人の遠足 美瑛・富良野編 Biei&Furano
2015年 06月 30日
我が家のクラフトコーナーで大部分を占める「LiLiput」のぬいぐるみ。
目、耳、口などの位置がユニークで、表情豊か。
制作された日が誕生日としてタグ付けされているので、
贈り物にも喜ばれるし、見ていて楽しいから我が家の人気者だ。
現在、店舗を持たない「LiLIput」さんから
今年の「ふらの クリエーターズ マーケット」に出展すると聞き、
友人の作家夫妻と仕事仲間のデザイナーと4人で行くことになった。
せっかく富良野方面に行くなら、と
数年前から話題の美瑛「青い池」にも行くことに。
札幌を朝6時半すぎにスタートし、9時過ぎに到着。
天候は曇りで気温も5月並みの低さだったけれど、
初めて「青い池」を見る私たちの第一声は、「青い!」。
朝なので観光客も少なく、ゆっくり楽しんで帰る頃、水面に泡のような波が・・・。
シュワシュワシュワ〜と小さな音をたてて
次第にその面積も広くなり、こちらに押し寄せてくるよう。
何か生き物が現れるのかと期待していたが、どうやら風が水面を渡っていたらしい。
道産子なのにこちら方面に来たことがないという作家夫妻のために、
ちょっとだけ「丘のまち」を観光してから、ランチへ。
「ふらの クリエーターズ マーケット」の会場に近い場所で、
みんなが好きそうな店をリサーチしておいた。
「ふれあいの家」という、まるでグループホームのような名前の店。
本当にこんな所にあるの!?というくらい山に向かって行くと、
パークゴルフ場に併設された宿泊施設の1階にあった。
聞くところによると、マーケットに出る作家さんたちの宿にもなっているらしい。
ここで、「石焼ステーキ定食(1700円)」と
ビール(もちろん、ドライバーは飲んでいません)、
ジンギスカンをいただく。
・・・と、各自いつのまにか、店のスタッフに取材済み。
このお肉は本当に美味しかった!
今や富良野を代表するイベントの1つとなった
「ふらの クリエーターズ マーケット」には、
「LiLiput」さんのほかにも、
以前取材したことがある作家さんたちが多数出展していて、
各ブースを回りながら同窓会のようにごあいさつ。
消しゴムはんこの「ART&CRAFT KOTORI」ちゃん。
漆アクセサリー「ウルカジ」のヨッちゃん。
木の指輪の「Guchico」さん。
色のきれいなストールの「megring」さん。
もちろん、ほかにも興味深い作家さんたちがいっぱいで、
私たちは出展者たちと話しながら買い物を楽しんだ。
友人の作家夫妻は、革とニットのクリエーターなのだけど、
彼等は同業者のブースには全くと言っていいほど行かず、
「違うものづくりを見たい!」と楽しんでいた。
なるほど、そんなものかも。
感動したのは、飲食が並ぶ屋外会場。
大きくて美味しかったたこやきの「大たこやき 満天福」と
移動式の石窯で焼かれたピザが絶品だった「PIZZERIA 飛行船」、
焼き鳥やコーヒーを購入して、屋内会場の和室休憩所でおやつ。
どれも美味しくいただきました。
やはり、この手のイベントは飲食も充実しなきゃ、と勉強になることしきり。
私も2003年から、地域でのアートマーケットを不定期開催して来た。
作家本人がいて、作品を説明または制作することが条件というものだが、
こんなに規模が大きくないので、飲食はあっても1つか2つくらいだった。
「ふらの〜」では会場案内図も心憎い演出がされていて、
いろいろ学べて、楽しかった。
帰りは「吉田農園」で、ふらのメロンを購入。
美味しくいただきました!
#
by kikimimi_asabuya
| 2015-06-30 15:11
| Event イベント
|
Comments(0)









