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映画「アクアマン」

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 「海中バトル・エンターテインメント」「水中のスター・ウォーズ」などと評されている本作。DCコミックスのヒーローだ。私が「スゴイわ〜」と思ったのは、海の中の「アトランティス帝国」のきらびやかなこと! 発光する深海魚たちをイメージさせる電飾だらけの建物や乗り物がまるでアトラクションのよう。戦士たちが乗って闘うのが、タツオノトシゴみたいな生き物?やサメ。迫力もスピード感も音楽も、盛り上げる、盛り上げる。主人公の「海の生物全てを操ることができる男」がまだ子どもの頃、水族館で同級生たちにいじめらるのだけど、そのとき水槽の中の生き物全てがこちらを向いて彼を守るように静止する・・・という映像がすごかった。水槽の中から全員(全魚?)に見られるって、結構「おお〜っ」なのですよ。海底都市での戦い同様、地上でも火を噴く戦いができる水陸両用な彼ら。ぼーっと見ていたつもりはないのだけど、時々「みんな、何を争っているの?」「何が欲しいの?」と思うことあり。ニコール・キッドマンとウィレム・デフォーは「この手の作品にも出演するのね〜」とちょっと意外でした。2月8日公開。

監督:ジェームズ・ワン
脚本:デイビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック、ウィル・ビール
原題:AQUAMAN
出演:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、パトリック・ウィルソン、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ほか

 灯台守の人間の父と、海底王国アトランティスの女王アトランナ(N・キッドマン)との間に生まれたアーサー(J・モモア)。陸の家で幸せに暮らしていたが、幼い頃、女王を追ってきた海底人に家が襲撃され、息子を案じた母は家を去る。水陸で生きることができ、超人的な力を持つアーサーはやがて、自分がアトランティス帝国の正統な王位継承者であることを知るが、水陸どちらにもなじめず、はみ出し者を自認していた。ある日、海底国ゼベルの王女メラ(A・ハード)から、アトランティス帝国の若き王オーム(P・ウィルソン)が地上を脅かそうとしていることを知り、やむなく立ち上がる。


by kikimimi_asabuya | 2019-02-08 18:30 | Movie 映画 | Comments(0)

札幌在住ライターの映画と本と綴りごと


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