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2度目の『ラ・ラ・ランド』は泣ける

今もなお私の「今年1番!」の映画『ラ・ラ・ランド』。
高速道路の圧巻のオープニングから切ないラストまで、
もう一度大画面で見たい!と思い、
レディースデーの先日、行ってきた。

最初に見たときは、音楽や踊りの素晴らしさと
色の美しさ、カメラワークの見事さにただただ感動。
あの興奮をもう一度味わえると思った2度目は意外にも、
主人公の2人の心情にかなり寄ってしまって、つつつーっと涙が…。
「あ〜、この映画、やっぱり好きだわ〜」と、いちいち思って見ていた。

本編以外で感動したのが、この日の観客。
映画館で一般の人と見るときはいつも、
エンドロールの途中で席を立つ人たちにイラッとするのだけど、
ほぼ満席のこの日は不思議なことに
席を立ったのは数人だけで、
ほとんどの人は客席が明るくなるまで座っていた。
毎日サントラ盤を聴いている私でも
エンドロールに流れる曲を聴いていたかったので、
みなさんもそんな思いだったのかしらん…。

やっぱり素敵!な『ラ・ラ・ランド』は、札幌では5日まで上映中。
あとはサントラ盤を聞きながら、DVDが出るのを待つとしよう。
本作を初めて見たとき、
記憶の隅にあったライアン・ゴズリングの切ない表情を思い出し、
彼の過去作品『きみに読む物語』をわが家のDVD棚から出して見た。
改めて、泣けた。
今更ながら、R・ゴズリングの魅力にハマりそうだ。


by kikimimi_asabuya | 2017-04-29 09:01 | Movie 映画 | Comments(0)

札幌在住ライターの映画と本と綴りごと


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